トレーニングをしていると筋肉痛になるのは付き物ですが、筋肉痛が起こりやすいトレーニングがあることを知っていますか?
また筋肉痛と筋肥大の直接的な関係がないことは知っていますか?
今回は筋肉痛について簡単に解説します!
筋肉痛って何?
筋肉痛は別名、遅発性筋痛と呼ばれ、運動をした後、数時間から数日経ってから現れる筋肉痛のことを言います。特に慣れていない運動や、筋肉に強い負荷をかける運動をした後に起こりやすいです。
特徴
・運動後8〜24時間後に痛みが出始める
・24〜72時間後がピークになることが多い
・自然に2〜3日、長くて1週間ほどで回復する
筋肉痛になりやすいトレーニングがある?
トレーニング種目は筋肉の働き方の観点からいくつか分類できるのですが、そのひとつであるエキセントリック収縮(伸張性収縮)が最も筋肉痛になりやすいトレーニングです。
エキセントリック収縮:筋肉が伸ばされていきながら力を発揮する動作のこと。
例)・デッドリフトでゆっくりバーを下ろす(もも裏の筋肉が引き伸ばされる)
・ダンベルフライで胸の横までダンベルを下ろす(胸の筋肉が引き伸ばされる)
筋肉痛にならなくてもOK!
初心者の方は初めてのトレーニングのため刺激が強く、少ない負荷でも筋肉痛を感じやすく、高頻度でトレーニングを行っている方ほど筋肉痛が起こりにくくなってきます。
筋肉痛について様々な研究が行われていますが、筋肉痛と筋肥大の直接的な関係はないとされています。
筋肉を増やしたい!でも筋肉痛が来てなくて・・・と不安になっている方は大丈夫です!筋肉痛が来なくてもその日のトレーニングでどれだけボリュームを与えられていたか、また前回のトレーニングよりも少しでも負荷を高められていたか、この二つを大切にしましょう!
今回は筋肉痛について簡単に解説しました!
個人的には筋肉痛の来る来ないはあまり気にしていませんが、胸のトレーニングをしたのに背中が張ったといった目的とは違った疲れが出ていないかは重要であると考えています!
皆さんも筋肉痛はあまり気にしすぎず、トレーニング中に正しい部位が使えているかを大事にしてみましょう!
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