栄養バランスが整った食事とは?

栄養バランスに気をつけて食事を摂りましょう!と言われてもどんなバランスにすれば良いのでしょうか?
今回は厚生労働省が推奨している栄養バランスを参考に整った食事について学んでいきましょう!

三大栄養素を意識しましょう

まずは身体のエネルギーになったり、身体を作る材料となる三大栄養素について知っておきましょう。
・炭水化物:ごはん・パン・麺など主食に含まれる
・たんぱく質:肉や魚・卵・豆類に含まれる
・脂質:サラダ油などの調理油や肉・魚などの食材に含まれる

どれも大切な栄養でこれにビタミン・ミネラルを加えたものを五大栄養素とも呼びます。
「脂質=太る、炭水化物=太る」という印象をお持ちの方もいらっしゃいますがそれぞれに役割があるため、適切な量で摂る必要があります。

炭水化物の摂る量は全体の半分以上?

厚生労働省では三大栄養素の摂取バランスを以下のように定めています。
炭水化物=50~65%
たんぱく質=13~20%
脂質=20~30%

健康的な食事を目指していく場合こちらのバランスで摂取することが推奨されています。
※ブライダルなどの目的により短期的な減量をする際はより低脂質でカロリー制限をしなければいけないことがあります。

現代は炭水化物が足りていない

炭水化物の割合が全体の50~65%ということがわかりました。
20代女性のほとんど運動していない方は1日の摂取カロリー基準が約2,000kcalなので1,000~1,300kcal分を炭水化物から摂取すべきということになります。
白米からのみ炭水化物を取る場合、茶碗1杯250kcalを4杯分摂ることができます。
もちろんその他の栄養を考え、白米だけでなく玄米や芋類、果物を取り入れられるのがベストです!

あなたの食事はどうですか?
太りそうだからとお米を減らしていませんか?
減らすべきは炭水化物ではないかもしれません!

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